JKAは27日、ガールズケイリン10周年を記念して29日から平塚で「ALL GIRL’S 10th Anniversary」を開催することに伴い、都内で会見を行った。選手を代表して小林莉子(29=東京・102期)、石井寛子(36=東京・104期)、佐藤水菜(23=神奈川・114期)、そして102~112期までの教官を務めた沖美穂氏を交じえ、デビューからの思い出などを語った。
10年前、平塚で行われた初のガールズ開催を優勝した小林は「デビュー戦は鮮明に覚えている。お客さんの熱気で〝始まったんだな〟と感じていた。〝3年で終わる。持って5年〟と言われていたので、1期生で絶対に軌道に乗せるという思いだった」と当時を振り返った。また、10月からガールズも男子同様に黒を基調としたレーサーパンツを使用すると発表された。
▼石井寛子 土台をつくってくださった1期生には感謝しかない。いろいろな出会いや、経験をさせてもらった。
▼佐藤水菜 ガールズケイリンのおかげで人生が変わった。見える景色も変わった。50年、100年を経た時に歴史の1㌻に残れる存在になれたら。
【明日から平塚で記念開催「ガールズケイリン10周年会見」】莉子「〝3年で終わる〟と言われていた」
2022/6/28